2016年9月18日日曜日

「配偶者控除」「夫婦控除」どっちもヤメてまえ!!

従来からの「配偶者控除」をやめにするんですって。働き手としての女性の社会進出の妨げになってるから、って。

その代わりに「夫婦控除」を検討、って最近の新聞に出てましたね。例えば所得が800万円未満の人に対して、税金そのものを幾らか差し引いてくれるとのこと。

もう本末転倒も、え〜とこですね。
配偶者控除って、そもそも、ほぼ収入のない配偶者がいたら大変でしょうから、言わば内助の功への報償として存在する制度です。

では「夫婦控除」は?なんのために差し引くの?場当たり的に制度を作っていくのはヤメにして欲しいです。

それだったら、いっそ配偶者控除廃止!これでいいじゃないですか。訳わからん夫婦控除を作るより。

逆に「配偶者高所得控除」なんて、ど〜ですか?よく社会進出し、よく働いて、沢山給料もらった人には更にご褒美として税金をまけてあげます、みたいな。

中途半端に国民感情を気にしながら課税の公平を守ろうとするから、こういうヘンな制度を検討することになるんです。

この制度を検討するのに、どれだけの人件費が既にかかっているのか、と考えると、ほんとバカバカしくなってきます。

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